今回は、私がwebメディアを運営する会社で3ヶ月にわたる長期インターンをしたので、その詳細や経験について綴ってみます。
webメディアの業界に興味がある人や、長期インターンに興味がある人に読んでいただければ嬉しいです!
インターンのきっかけ

運動部に所属している筆者は、入学してからずっと部活づけの毎日で、部活以外にすることといえば多少の勉強とバイトくらいのものでした。
ですが、大学2年の冬頃、1つ上の学年が少しずつ就活に励んでいるのを見て、漠然とした不安を感じるようになりました。
「大学生になってから部活しかしていない自分を採用してくれる企業があるのだろうか」
「少しは社会のことを勉強したり、就活の準備をしなければいけないのではないか」
そんなことを思ったのを覚えています。
そこから少しずつ就活のことを調べるようになり、当時はなんとなく聞いたことがある程度だった「インターン」というものに興味を持つようになりました。
こうして大学2年の冬、インターンに参加してみることを決めたのです。
探すのにひと苦労
少しだけプログラミングの知識を持っていた僕は、エンジニア系のインターンで実務経験を積めればいいな、と思っていました。
しかし、インターンを探そうと思ったはいいものの、当時はもう12月。
ウィンターインターンの申し込みも終わり、インターンの募集自体が非常に少ない時期でした。
部活との兼ね合いで長時間働くのは厳しかったため、1日4〜5時間でOKの会社を探しましたが、ほとんど見つかりません。
やっとの思いで見つけたのが、のちのインターン先となる会社でした。
会社紹介は非常にあっさりしたもので、小さい規模でwebメディアを運営しているということくらいしかわかりませんでした。
ですが、社員の数が少なく、エンジニア業務をはじめとして様々な仕事に関与できるというところに魅力を感じ、応募してみることに決めました。
いざ、面接へ!

会社があるのは渋谷のとあるビルの4階。
面接は18時からとのことだったので、学校帰りにそのまま直行しました。
インターホンを鳴らし中に入ると、社長と社員さん1人の姿。
自分が想像していたものより遥かに小さな部屋でした。
面接は、社長との1対1での自己紹介からスタート。
持ち物として指定されていた履歴書を提出し、社長から名刺をいただきました。
聞かれたこととしては、どのくらいのスキルがあるのか、働ける日数・時間はどのくらいあるのか、などがありました。
次に、軽い実力検査のようなものを受けました。
内容は、検索者の検索意図を考えたり、実際に記事を書いたり、といったものがあったのを覚えています。
そして、最後にこちらからの質問をして面接が終わりました。
時間としては30分ほどでしたが、自分の意欲から持っている能力まで、様々な面を見られていたように思います。
意欲はかなり持っていたと思いますが、能力にはあまり自信がなかったので、期待と不安が混じったような気持ちでその日の帰路につきました。