インターン、特に長期インターンに参加する場合には、事前に面接が課せられるところも多いですよね。
今回は、面接で最低限抑えておきたいマナーをまとめました。
実力は十分あるのにマナーがなっていなくて落ちてしまったり、逆に実力は及ばなくともマナーで好印象を与えて逆転できることもあります。
一度確認しておけばできることばかりなので、ポイントを抑えてから面接に臨みましょう!
面接開始前までのマナー

会社の情報を調べておく
面接を受けるまでに、会社の情報を調べておくのは絶対のマナーです。
面接をする側の立場になって考えれば、自分の会社について調べてきている人の方が意欲を感じますよね。
インターンを受け入れるような会社では基本的にホームページがあるので、事業内容や規模、歴史、理念くらいは目を通しておきましょう。
また、SNSをやっている場合もあるので、そちらもチェックしておくと良いでしょう。
面接の際には、逆質問といって企業側への質問がないか聞かれることもあるので、会社に関して不明なことがある場合にはメモを取るなどして覚えておくと良いです。
面接の時間は厳守
当然ですが、面接の時間に遅刻することはNGです。
正当な理由なく遅刻してしまった場合には、大きな減点も免れません。
まずは時間に余裕を持って行動し、10分前には到着するようにしましょう。
また、万が一遅刻してしまう場合には、遅刻が確定した時点で必ず連絡を入れ、到着予定時刻と何らかの正当な理由がある場合にはそれも併せて伝えましょう。
逆に、あまりにも早い到着も企業側からしたら迷惑ですよね。
その場合にはどこかで時間をつぶして、10分前くらいに面接先に向かうのがベストです。
服装・髪型など身だしなみを整える
まず面接の際の服装についてですが、清潔感のある服装を意識しましょう。
何も指示がない場合には男女ともにスーツで行くようにしましょう。
私服で来るよう指示があった場合には、カジュアルすぎない服装が良いです。
パーカー、派手なデザイン、露出の多い服などは避けましょう。
髪型に関しても、清潔感があるかどうかがポイントとなります。
色は黒以外でも大丈夫ですが、あまりに派手な色は避けた方が無難です。
当日になって焦らないよう、できる準備は前日のうちにやっておくと良いですね!
面接時のマナー

入室から面接は始まっている
面接においては、入室のマナーから見られています。
まずはドアを3回ノックし、「どうぞ」という声が聞こえたら「失礼します」と言い、入室しましょう。
入室したら、後ろの手で閉めるのではなく、一度ドアの方を振り返ってドアを閉めるようにします。
次に、はっきりとした声で自分の名前を告げ、「よろしくお願いします」と挨拶します。
椅子に座る際は、面接官に促されてから座るのがマナーです。
これらの一連の動作をスムーズに行えるよう、事前に頭の中でイメージしておくようにしましょう!
面接中は最低限のマナーを意識
面接中に気をつけることは面接の形式によっても大きく変わってきますが、少なくともこれだけは気をつけるべき、というポイントについて解説していきます。
まずは相手の話をしっかりと聞き、聞かれていることに対してきちんと答えるようにしましょう。
どれだけ実力がある人でも、質問の意図に沿わない回答をしてしまうと、会話が成り立たないとみなされてしまう可能性があります。
また、敬語がきちんと使えるかどうかを見られている場合も多くあるので、言葉遣いにも気をつけましょう。
退室も見られている
ほっとした気持ちになるのはわかりますが、面接官は退室も見ています。
面接の最後には必ず「ありがとうございました」と一言挨拶をしましょう。
また、退室時には面接官の方を見て「失礼しました」と言い、静かにドアを閉めるようにしましょう。
面接が終わったことで安心してしまい、退室時のマナーで減点されてしまうのは非常にもったいないので気をつけましょう!
まとめ
面接開始までに守るべきマナーは次の通りでした!
- 会社のホームページやSNSをチェックし、基本情報を調べておく!
- 時間は厳守、万が一遅れる場合は必ず連絡を!
- 清潔感のある髪型・服装を意識!
また、面接中に守るべきマナーは以下の通りでした!
- 入室時はドアを3回ノックし、返事があったら「失礼します」
- 名前を告げて「よろしくお願いします」
- 合図があったら着席
- 面接中はしっかり話を聞き、敬語を正しく使う
- 面接が終わったら「ありがとうございました」
- 退室時は「失礼しました」と一言、静かにドアを閉める
一度面接のマナーを身につければ、インターンの時だけでなく就職や転職など、様々な場面で役立ちます。
きちんとした礼儀で自分をアピールできるように頑張りましょう!
あなたの面接が成功するよう応援しています!!