【23卒】就活ルールとは?廃止の影響や対策は?

就活ルール ニュース

2018年、経団連により就活ルールの廃止が決定されました。

それにより、企業の採用方式も少しずつ変化してきています。

この記事では、就活ルールがどのようなものだったか、廃止の影響、メリット・デメリットなどについて解説していきます。

就活ルールとは?

2018年10月に廃止が決定され、21年卒から適用されなくなった「就活ルール」。

これは、日本経済団体連合会(通称「経団連」)が定めていた、企業の採用活動に関するルールのことです。

内容としては、「大学3年生の3月から説明会などの広報が解禁、大学4年生の6月から選考が解禁、正式な内定日は10月1日以降」というものでした。

その目的は、企業の採用活動が早期に始まることで、学生の学業に支障をきたさないようにするためです。

しかし、外資系の企業やベンチャー企業などはそもそも経団連に所属していないため、このスケジュールよりも早い段階で採用活動を行っていました。

また、そうした企業に優秀な人材を取られないようにするため、経団連に所属する企業の中にも少なからず就活ルールを破って採用活動を行っている企業がありました。

というのも、就活ルールには罰則規定はなく、あくまで紳士協定であったため、企業側としても就活ルールに従うほうが損だったのです。

こうした状況を見て、経団連は21年卒の就活から就活ルールを撤廃したというわけです。

また、これを機に、就活ルールに関する方針は今後政府が決めることとなりました。

政府によれば、急激なルール変更は学生を混乱させてしまう恐れがあるため、当面の間は従来の就活のスケジュールを維持するとのことです。

就活ルール廃止の影響は?

では、就活ルールが廃止されたことによる影響を見ていきましょう。

考えられる影響は以下の通りです。

  • 企業の採用日程の自由化・早期化
  • 就活生の情報戦の激化
  • 企業選び期間の長期化

それぞれ詳しく見ていきましょう!

企業の採用日程の自由化・早期化

就活ルール廃止といっても、先ほど述べたように、大幅なルール変更が行われたわけではありません。

したがって、急激に採用日程が早くなる、といったことは起こらないでしょう。

しかし、少しずつ通年採用へとシフトしていくことは間違いありません。

企業によっては、インターンシップで実際に採用を行ったり、大学3年生のうちに内々定を出す、などの対策を行うところも出てくるでしょう。

就活生の情報戦の激化

企業の採用日程の自由化・早期化に伴い、就活生自身の情報収集能力が大切になってきます。

インターンシップの日程、企業説明会の日程、内定を出す時期など、各企業ごとに個別で調べておく必要があるからです。

早めに動き始めて内定をもらう学生と、出遅れてしまった学生では大きな差が生まれてしまいます。

早めの情報収集、早めの行動が就活を制するための鍵となるでしょう。

企業選び期間の長期化

企業の採用日程が長期化してくれば、それに伴って就活生側が企業を選ぶ時間も長くなります。

エントリーできる企業数も増えるため、よりたくさんの企業をじっくりと見極めることができるようになるのです。

これをうまく利用すれば、自分にあった企業が選びやすくなるでしょう。

ですが、エントリーできる企業数が増えるということは、ライバルが増えるということでもあります。

出遅れてしまった学生は内定がもらえず、どんどん後手に回ってしまう恐れもあるのです。

就活ルール廃止で就活生がとるべき対策は?

就活ルールの廃止に伴い、就活生がとるべき対策には以下のようなものがあります。

  • 早い段階から自分で情報を集めておく
  • 積極的にインターンシップに参加する
  • 大学1、2年のうちから自己分析をしておく

それぞれ詳しく見ていきましょう。

早い段階から自分で情報を集めておく

就活ルールの廃止により、就活のスケジュールが企業ごとにバラバラになってしまうため、早い段階から自分で情報を集めておかなければいけません。

周りに合わせて就活の準備をしていたら、自分の志望企業の採用はすでに終わっていた、なんてこともありえます。

大学1、2年生のうちからも少しずつ就活に関する情報を集めておきましょう。

積極的にインターンシップに参加する

採用の長期化・早期化に伴い、インターンシップで採用を行う企業もたくさん出てくることが予想されます。

インターンシップの中にも1日で完結するものから長期に渡るものまでたくさんあります。

ですから、忙しい中でもうまく時間を見つけ、興味のある業界や企業のインターンシップに積極的に参加するようにしましょう!

また、夏休みに行われるサマーインターンの申し込みは一般的には6月ごろに行われます。

それを考慮すると、大学3年生の4月ごろからは情報を集めておかなければいけません。

先ほども書いたように、早め早めの情報収集が大事になりますね!

大学1、2年のうちから自己分析をしておく

大学3年生で興味のある業界・企業のインターンシップに参加するには、大学1、2年生のうちから自己分析をし、興味のある業界や企業を絞っておく必要があります。

周りではまだ就活の話は出ていないかもしれませんが、計画的な大学生はもう始めています。

また、自己分析を行う際には自己分析ツールをうまく活用していくと良いでしょう。

こちらの記事でオススメの自己分析ツールを紹介しているので、大学1、2年生の皆さんはこちらもぜひチェックしてみてください!

まとめ

就活ルールについて、もう一度おさらいしておきましょう。

  • 就活ルールとは企業の採用日程について定めたルール
  • 21年卒から就活ルールが適用されなくなった
  • 今後は企業が早い段階で内定を出すようになる
  • 早め早めの情報収集・行動が勝負を分ける

就活ルールの廃止を機に、日本の就活は大きく変わろうとしています。

自分にとってベストな就職をするために、しっかりと情報を集め、早め早めに行動していくように心がけましょう!

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